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【名古屋市港区】『名古屋港水族館』へ子連れでお出かけ ~館内レポート 北館編~

名古屋港水族館

愛知県名古屋市港区にある、『名古屋港水族館』への子連れでのお出かけについて、まずは大人気の北館についておすすめポイントをご紹介していきます!

名古屋港水族館と言えばこれっ!シャチを観る!

名古屋港水族館 シャチ
名古屋港水族館と言えば、シャチです。現在日本でシャチを飼育している施設は鴨川シーワールドと名古屋港水族館の2箇所しかありませんので、是非みてください!
2001年に北館が完成して2003年に和歌山県のくじらの博物館からシャチの「クー」がやってきて喜んで★
でも残念ながら、その後に亡くなってしまい、次にくじら博物館からやってきた「ナミ」も亡くなってしまい・・・。
くじら博物館も捕鯨問題とか色々ありますが、イルカやシャチの施設としては大好きで、クーもナミも名古屋港水族館に来る前に、くじらの博物館(公式サイトはこちら)で見たことがあり、思い入れが強かったのでとても残念に思っていました。
その後、鴨川シーワールド(公式サイトはこちら)よりシャチの親子3頭(ビンゴ、ステラ、ラン)がやってきて、ビンゴとステラの子どもリン、アースが産まれ(ビンゴは亡くなってしまいましたが)、現在、名古屋港水族館には「ステラ」「リン」「アース」の3頭のシャチがいます。

入館と同時にシャチ、どーん!

シャチ
シャチはどこで見ることができるかな?と考える必要はありません。入口入ったら、すぐそこにいらっしゃいます。ついつい駆け寄る勢いです。
手前のプールにいると、子どもとシャチのツーショット写真も自由自在に撮影できます!しかも、朝イチの人の少ない時であれば、シャチも暇なので(笑)寄ってきてご挨拶(?)してくれることも!人が多い時間だと、シャチも飽きているので、ほぼシカトされます。

公開トレーニング


シャチの公開トレーニングを見ることができます。鴨川シーワールドではパフォーマンスを見ることができますが、名古屋港水族館ではトレーニング風景を見ることができます(ちなみに、ずーっとトレーニングなので、パフォーマンスを見ることは、昨今の水族館事情からもないのかもしれません)
筆者は、あまり期待していないのできちんと見たことはありません。ですが、大きなシャチが飼育員さんとコミュニケーションをはかっている様子は、とってもカッコいいので、シャチのパフォーマンスを見たことがない方は是非見てください。

圧倒的な水量のイルカプール

イルカ 名古屋港
名古屋港水族館の見どころ、それはイルカショーではなくて(えっ?)イルカプールとメインプールの圧倒的水量!とにかく広々としたプールで過ごしています。イルカはバンドウイルカとカマイルカが飼育されています。どちらも水族館でよく見かける種類ですよね。入口入ってすぐのシャチプールの横のプールで見ることができ、こちらも愛嬌たっぷり。暇していれば、人間と遊んでくれます。
名古屋港水族館 イルカ
そして、是非行って欲しいのが、2階にある、水中観覧席。「イルカパフォーマンス」のプールの中をガラス越しに見ることができます。なんと縦4m×横29mという圧巻の窓からイルカを存分に見ることができるのです!しかも、階段状で絨毯が敷いてあるので、のんびり腰をおろすことができます。歩き疲れた時の休憩や、お子さんを自由に歩かせたい時(常識の範囲で)、順番にトイレを済ませたい時など最適のスポットです。ただし、下からイルカパフォーマンスみれるじゃん!と思ってスタンバイしたことがありますが、何やっているのかほぼ分かりません(笑)(ショーが見られるモニターはあります)ショーが見たい方はちゃんとスタジアムへ行きましょう。

イルカパフォーマンス


名古屋港水族館ではイルカパフォーマンスを見ることができます。圧倒的な水量のプール、巨大な観覧席、これはさぞかし・・・と期待できてしまいますが、まあ普通です。(辛口ですいません)筆者は水族館が大好きで、賛否両論あるのも知っていますが、ついついパフォーマンスは見てしまう派なので、素人評論家になってしまい、こんな結論です。でもイルカショーなんて、あんまり見たことない!という方は是非ご覧ください。

海のカナリア ベルーガちゃん!

名古屋港水族館 ベルーガ
名古屋港水族館にはベルーガ(シロイルカ)がいます。素敵な北の海を表現した巨大水槽で暮らしています。ベルーガを飼育している施設は少ないので、こちらも必見です!公開トレーニングもあります。

穴場スポット!でら近っ!ごまちゃんデッキ

ゴマちゃんデッキ
存在すら知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、北館2階の記念撮影スポット奥の扉から外に出て階段を降りると(スロープあります)しおかぜ広場があります。ここはお弁当を食べたりすることもできるので、お天気の良い季節には絶好の場所です。そして、ここに「ごまちゃんデッキ」があり、ゴマフアザラシとケープペンギンがいます。人が少ないので、じっくり観察できますので、子連れにはおすすめスポットです。
関係ないですが、ごまちゃんデッキオープン日、鼻息荒く訪れたものの人がおらず、取材に来ていた某地元テレビ局にばっちり撮影されたのは筆者と息子です(笑)
名古屋港水族館 ゴマちゃんデッキ

化石だぁ~(嘘)進化の海!

恐竜大好きな筆者の息子は、北館に展示されている進化の海ゾーンの骨格模型をみると「化石だぁ~、ぜったいモササウルスだっ、これはメガロドンか!?」とおっしゃいます。違います。でも実際の大きさを肌で感じることができるので、是非ごらんください。

まとめ


名古屋港水族館、北館情報を記載しました。北館は巨大な展示が多く、小さいお子さんにも分かりやすいゾーンです。是非お子さんに海の生物の大きさを体感させてあげてください。