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保育園の役員ってどうやって決まるの?
こんにちは。
当ブログは、数年に渡り完全に放置されておりましたが・・・心機一転、久々に復活しています!
さて、長い沈黙期間中に、保育園にて悲劇が起こりました。
そう、それは、保護者会の役員になってしまったのです。
この衝撃の出来事を、ちょっとでも関連がありそうな方々と共感できればと思い、つづりたいと思います。
ちなみに、これは数年前の出来事でございまして、この記事を書いている本年度、今度は小学校にてPTA役員になりました。
このかわいそうなお話は、保護者会のネタが終わりましたらつづります。
(私ついてない・・・のか?)
一般的な保育園の役員決めの流れ
保育園の役員決めには大きく分けて以下のような方法があります。
- 立候補制:希望者が自ら手を挙げて役員になる方式。
- 推薦制:先生や他の保護者からの推薦で選出。
- くじ引き制:立候補がいない場合にランダムで選ぶ方法。
- 免除ルール:出産予定者や過去に役員を経験した人には免除の配慮がある場合も。
保育園によって細かいルールは異なりますが、保護者の負担を分散させるために毎年誰かがやらなくてはいけない仕組みになっていることがほとんどです。
通園した保育園での役員決めルール
私の子どもが通っていたのは、0歳児クラスから年長さんまであるマンモス保育園。その園の役員選出ルールは、次のようになっていました。
- 年中保護者から4名、年長保護者から8名を選出
- 毎年2月ごろに選出(翌年度の役員)
- 立候補がいなければくじ引き
- 役員期間中に出産予定のある人は免除
- 過去6年間に役員経験がある人は免除
このルール、ぱっと見は公平そうに見えるのですが、実はちょっとした戦略が必要でした(笑)
年中にやると得!? 役員事情の裏側

この園の中では暗黙の了解があって、
「役員は年中のうちにやったほうが得」
とよく言われていました。
理由は簡単。年中の役員は比較的楽な仕事が多いから!
年中⇒副会長、会計
年長⇒会長、書記、その他もろもろの役員
という具合。
年長の役員になると卒アルの打ち合わせに参加しないといけないため、特に役職がなくても年中の倍は保育園に行く必要があるんです・・・。
そのため、
- 子どもが多い人はくじに当たる前に年中で済ませておく
- 育休中で時間の融通がきくうちに年中でやる
という戦略的な動きがちらほら見られました。
私の運命…年長でくじ引き当選!

私はというと、
「ま、誰かがやるでしょ〜。一人っ子だし、ささっとパスできるでしょ」
とのんきに構えていたところ、 なんと年長でくじ引きに当選…!
しかもその年、立候補は数名いたものの、年中の保護者のみで年長は立候補ゼロ。
ちなみにその年中保護者は下の子が生まれたばかりで育休中の方2名でした。
年長はすべてくじ。
8人/40人・・・いや、兄弟で済ませているひともいるからもう少し高確率。
30%ぐらいか・・・そりゃ私なら引くかも。
ちなみに、役員のくじは、子どものお迎えの時に先生から
「どうぞくじ引いてください~」と言われ、息子が
「僕、やりたい!!!」
というのでひかせたら当たりの文字・・・。
喜ぶ息子、落ち込む母・・・忘れられないあの一瞬w
フルタイム勤務でも逃げられないリアル

保育園は基本的に全員が働いている前提。(どうやらすごく田舎なら違うらしい)
なので、
- 忙しいから無理!
- 不規則勤務だから無理!
- 母子家庭だから無理!
という言い訳は通用しません(笑)
前年度の会長さんなんて、妊娠中でお腹がパンパンな状態で引き継ぎに来ていて、
「大丈夫だよ〜なんとかなる!だから、ほら、会長やらない?」
とニコニコしてました。めっちゃ強いw
また、ある保護者の方は登園拒否してるお子さんがいる中でも役員をされていたというケースも…!
もう情けはありません・・・。
フルタイム勤務の方が多い中でも、みんな何とかやりくりしながらこなしていたのが印象的でした。
役員をやってよかったこと・学んだこと

確かに役員は負担もありましたが、やってよかったと感じることもたくさんありました。
- 他の保護者と仲良くなれた
- 園の先生と距離が縮まった
- 子どもの様子を知る機会が増えた
- イベントの舞台裏が見られて楽しかった
最初は「えー…当たっちゃった…」と落ち込みましたが、終わってみればちょっと誇らしい思い出になっています。
特に今でも一緒に旅行に行くぐらいのママ友ができたことが一番の財産。
家族ぐるみの付き合いができてます!
これから役員をやる人へのアドバイス

- 年中でやっておくと気が楽!
- 育休中や比較的時間に余裕があるときに!
- 当たってしまったら…潔く腹をくくる(笑)
- 無理せず周囲と協力しながらやれば何とかなる!
役員経験は決して損ではありません。
子どもが卒園してからも、役員でつながった人たちとは今でもご縁が続いていることもあります。
お互い、大変なのは承知の上なので、頼り、頼られで結構なんとかなります!
大変だけど、ちょっとだけ特別な経験として、ぜひ前向きに受け止めてみてくださいね!