【猫用ファーミネーター】長毛猫への使い方や注意点、使用感をレポ！

犬や猫のお手入れグッズとして人気のファーミネーター！
以前から気になってはいたのですが、周りの愛猫家たちが、あまりに絶賛するのでとうとう購入してみました。

猫の抜け毛対策に大人気のファーミネーターとは？

ファーミネーターは、トリマーの意見を元に1990年代に開発されたプロ向けの「ペット用抜け毛除去ブラシ」

ただし、アンダーコートのあるペット（ダブルコートのペット）にしか効果がありません。
サイトにダブルコートの犬種、猫種がありますが、全てが網羅されているわけではないので、確認したほうがよいでしょう。
わからなければ、毛の内側を確認するか獣医さんで聞いてみましょう！
くわしくは、こちらのサイトを参考に！

健康上のメリット

熱中症対策

室内飼の場合、気温の急激な変化が少ないため、夏毛への生え変わりが上手くいかないことも。
そんな時にブラッシングして生え変わりを手助けすることで、熱中症対策に。

スキンケア

アンダーコートを取り除くことで、シャンプーの効果を高めることができます。
まあ、それ以前に猫の場合はシャンプーをしっかりできるかどうかですが（笑）

ヘアボール

飲み込んでからの対策の前に、まずは物理的に抜け毛を取り去り、体内に入る毛を減らすことができます。

猫用ファーミネーターの種類は？

うちの子はサイズ的に微妙なところなんですが、中・大型猫長毛種用を購入してしまいました（よく見ていなかった！）
中・大型猫長毛種の対象となるのは、毛の長さ5cm以上、参考体重4.5kg以上とのこと。

ちなみに姫ちゃんの腎臓病の話はこちらから↓↓↓

ステージ４の腎不全に！　猫のソマリ　うちの姫が奇跡の回復を遂げるまで腎臓病ステージ4と診断され、激やせした7歳猫が奇跡的に元気を回復し、QOL（Quality of life「生活の質」）の回復を果たした約半年間の闘病生活とその後の経過を記録中。現在１年が経過し、ステージ３へ回復。さらに体重もほぼ元にもどり貧血もすっかり治り元気いっぱいの日々を送っています！ ...

その後も、体調を崩すことはなく、元気にもりもり食べています。
そして、3kgまで減った体重も現在は4kgちょいまで回復！（もともと4.2kgぐらい）
獣医さんも驚く回復ぶり！（ただ頑張って食べただけなんですけどね。食べるって大事）

ちなみに、犬用は超小型犬～大型犬まであり、さらにうさぎやフェレット、モルモットの小動物用もあります。

ファーミネーターの使い方は？

ファーミネーターは、アンダーコートをごっそりとってしまうので、使い方や頻度については、きちんと理解したほうがよいです！

ファーミネーターの使い方

ブラッシングの３ステップを公式サイトに沿ってお伝えします！

STEP1　ファーミネーターを使う前に毛並みを整える

先にスリッカーやピンブラシ、コームなどで毛のもつれを取り除きましょう。
ファーミネーターの目は細かいので、引っかかって痛くないようにもつれをほぐしておきましょう。

STEP2　ファーミネーターでブラッシング

毛の流れに沿って、優しくなでるようにブラッシング。

STEP3　歯についた毛をプッシュボタンで取り除く

歯に詰まった抜け毛をプッシュボタンを押して取り除きます（こんな感じで押す）

ファーミネーターの使用頻度

ファーミネーターの使用上の注意点

金属が地肌に当たると痛いです！

ファーミネーターを我が家の姫ちゃんにつかってみた

我が家の姫ちゃんに使ってみました。

腎臓病を患っており、一時期体重が激減していましたが、最近は体重も毛艶もV字回復中！

ブラッシングは、まあまあ好き。
ブラッシングして欲しい時はいつもの場所で待ち構えてじっとこちらを見ています（笑）

購入時は秋で換毛期ではないため、それほどの抜け毛は期待できないです。

ざっとブラッシングした後、ファーミネーター登場！
いつもと違う感じに最初はやや警戒ぎみ。

それでも、けっこうガッツリ歯が入っている感じです。

めちゃ気持ちよいそうです！
お腹を見せるのは、ブラッシング◎の証で、普段でも月に１回ぐらいしかやってくれません。
撫でるぐらいの力ですが、けっこう良い刺激になるみたいですね。

嬉しくて、ガシガシやりたくなりますが、肌を傷つけたりしたくないので、あくまでソフトにやりましょう！

ファーミネーターのまとめ

買ってよかったかどうか、というと
買ってよかった～★

取りすぎ注意なので、換毛期までは月に数回程度にしようと思っていますが、次の換毛期には威力を発揮できると確信しています。